昨年、うま味に関する重大な気づきがありました。そこから考察を重ねるうちに、旧来のうま味観や味覚理解に再定義を迫る(平たく言えば、うま味の概念を覆し得る)新たな理論仮説を得たため、書籍化に向けて舵を切っ…
食育を進化させる「統合的認知」
人間の認知機能は、心理学・神経生理学等で大まかに知覚・注意・記憶・言語理解・思考という五つの構成要素から為ると考えられている。段階的なプロセスではなく、敢えて構成要素という表現を用いて全体を一括りに…
食と「こころの健康」
心身の健康を謳う現行の食育が、実質的に身体的健康のみを目指すものと断ずるならば、食を通じて心の健康を得る具体的な方法を新たに模索することは、これからの食育のあり方を考える上でひとつの大きな足がかりと…
身体的健康を目指す「現代食育の限界」
日本で初めて「食育」という言葉が用いられたのは明治29年(1896年)のこと。福井県出身の医師で薬剤師、また陸軍少将(軍医・薬剤監)としても活躍した石塚左玄が自らの著書「化学的食養長寿論」の中で「体…
食は「五感すべてを同時に働かせる」唯一の高等技術
すべての生き物にとって食は生命存続のために不可欠な営みであると同時に日常生活における最大の冒険である。なぜなら物を口に入れるという行為は毒物などの様々な危険物や食物以外の異物を体内に取り込んでしまう…
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